2014.08.25
8月23日の午後から休診をさせて頂いて、小倉の歯科医師会館で行われた、院長の大先輩にあたる高島昭博先生の講演会に参加させて頂きました。
「長期経過症例から学ぶ歯科臨床-同じ轍を踏まないためにー」という演題でお話をされました。
私が心に残ったことは、30年間地道に資料をとられ、それを丁寧に保存されていることです。
その時は、なぜこんな忙しい時に写真を撮るのだろうなどと思うこともあるのですが、その状態はその時でないともう二度と記録に残すことはできないんですね。労力を惜しまずにコツコツ資料をとられていることに頭が下がりました。
以前お世話になった折尾の筒井歯科の照子先生が「歴代の先輩達が一生懸命残してくれた資料はとても大切なものだから、粗雑にに扱ってはダメよ」と言われたことをふと思い出しました。